ジャンルにこだわらない手作りオーダー家具の製作
ST(スタンダード)テーブルの天板仕様変更します
2020年11月13日
昨年から作り始めたアウトドア用のST(スタンダード)テーブルの仕様を変更します。
今製作しているスタンダードテーブルの天板は、巾75mmの天板をつないだ
ロールトップ仕様になっています。
使わないときは巻いて収納するということから、それなりにコンパクトになるんですが、
サイズが大きくなってくると、以外にスペースをとってしまうという欠点があります。
そこで、今後は以前からやろうと思っていた”折りたたみタイプ”に変更する定です。
展示会を前に、二つ折りタイプのスタンダードテーブルの試作品を作ってみました。
天板の厚さは今までと同様ですが、見た目がすっきりとして室内家具にも使えるような
高級感もでています。
天板を収納したときのスペースを比較すると、特に上下の厚さスペースが約1/3と
小さくなっています。
巾寸法は当然大きくはなるもののすっきりと収納できるため、今後は”折りたたみタイプ”
の天板仕様に変更いたします。
ロールトップタイプのスタンダードテーブルは在庫品がなくなり次第、製作終了いたします。
在庫品の一部は18日から始まる展示会「SAGO Ar陶&Trunk展」でも
展示販売予定です。
またライト(LT)テーブルも同様にロールトップタイプ天板→折りたたみタイプ天板に
変更します。
ライトテーブルについても後日ブログで変更内容を紹介しますが、
展示会ではロールトップタイプ、折りたたみタイプ両方のテーブルを展示販売いたします。
「SAGO Ar陶&Trunk展」に向けて
2020年11月12日
18日からの展示会を1週間後に控えて、慌ただしい日々が続いてます。
あれもこれも作って展示したいと思っていましたが、現実は・・・・
取りあえず新しい作品作りは、時間切れです。
どれだけ来ていただけるのか分かりませんが、とりあえずDMは送付し終わりました。
密を避けるために、いつもの3分の1ぐらいの案内部数なので、今回の展示会は厳しい
ものになりそうです。
今は展示する作品のメンテナンスと値付け作業、それと厄介な”コロナ対策”です。
小物は展示するものだけ出しておいて、残りはできるだけ個別包装してます。
展示する家具も人が触るような部分はラップをしておくなど・・あああ大変
今までは考えてもいなかったことをしています。
そうだ消毒液とかも用意しておかないと・・・作るのも大変だけどそれ以外の準備も
いろいろあります。
11月木工教室スケジュール
2020年10月27日
以下の日程で開催いたします。
ご希望の方はメール、電話にてお申し込みください。
土曜日コース 7 、 14 、 28 日
日曜日コース 8 、 15 、 29 日
月曜日コース 9 、 16 、 30 日
月曜日コースは定員一杯のため受講不可能ですので、土、日コースをご検討ください
GO TO 「SAGO Ar陶&Trunk展」
2020年10月09日
今年初めての展示会のご案内です。
コロナ渦の中ですが、陶器作家の佐合政昭氏とコラボ展示会を開催することにしました。
佐合氏とは3回目のコラボ展示会になります。
開催期間 11月18日(水)~11月23日(月)
開催場所 茶楽家 われもこう
春日井市鳥居松町3-42-1
今年は3月の熊本での展示会、6月の名古屋での展示会が中止となり、
今年最初で最後の展示会になると思います。
展示用の作品もまだ少しだけですが、あと1ヶ月少しあるので頑張って作っていく予定です。
コロナの対応も考えて、展示の方法も今までのスタイルとちょっと変えていくかもしれません。
ステンドグラスの窓
2020年10月06日
ステンドグラスを組み込んだ窓枠を作らせていただきました。
3連で一対のステンドグラスですが、和モダンな感じですばらしい作品です。
枠はタモ材を使い、ホワイトのカラーオイル(オスモ製)で、木目が出るように仕上げました。
出窓の部分にぴったりと収まるように、やや大きめの枠を現場でカンナ仕上げで仕込みました。
結構削りがいがあり、久しぶりに汗びっしょりになってしまい、老体には少し厳しく大変でした。
記事掲載のお知らせ
2020年10月06日
9月に発刊された2誌に工房の紹介を掲載しました。
男の隠れ家 11月号
キャンプギア関連の広告を掲載してあります
大人の名古屋 52号
”Person×Thing”の特集ページに、”木製の逸品”でトランクの記事を掲載してあります
掲載内容は、実際に本誌を手にとってご覧くださいませ
男の隠れ家 定価750円(税込) 大人の名古屋 定価1200円+税 です!
キャンプギアの紹介 その3/ 自在プレート
2020年09月12日
キャンプに行くと気にも留めず、何となく使っているモノ「自在金具」。
テント、タープのロープにテンションをかけるのに不可欠な「自在金具」を木で創ってみました。
ありそうでなかった木製の自在金具ではなく「自在プレート」です。
市販の自在金具はアルミ製、プラスチック製で、最近はいろいろなタイプも出ていますが、
写真のアルミ製の基本的なデザインは数十年変わっていません。
あまり疑問にも思わず使っていましたが、自在金具の大きさ(長さ)は30~40mmぐらいで、
それ以上大きいものはほとんど見たことがありません。
サイズが小さいので、思い切りテンションをかけると指先が痛くなることがあります。
またロープが目に入らず、脚が引っ掛かりつまづいた経験はありませんか?
ということから、「自在プレート」は長さが60mmと市販品の倍ほどの大きさがあります。
大きいので指をかけることができ楽にテンションがかかります。
またプレートが目に留まりやすくなり、ロープに引っ掛かることも少なくなるのでは?
使い勝手が良ければ今後販売していく予定ですが、予定単価(税別)は300円/個です。
1個ずつ手作りのため単価が高くなるため、セット販売を考えています。
材質はオーク、サクラ、チェリー、ウォールナットの4種類です。
詳細についてはお問い合わせください。
キャンプギアの紹介 その2/ LTテーブル
2020年09月11日
その2 / LT(ライト)テーブル
ST(スタンダード)テーブルは、滞在型のファミリーキャンプを想定して作られたテーブルですが、
LT(ライト)テーブルはやや軽量・コンパクトな作りで、ソロキャンプ、ツーリングキャンプ
を想定して作っています。
サイズはSTテーブルよりひとまわり小さく作られており、バリエーションは
L W600×D600×H200、400(標準高さ)
M W450×D450×H200、400(標準高さ)
S W300×D300×H200、400(標準高さ)
の3タイプを設定しています。
テーブルの両サイドには、シェラカップなどの小物を下げれるバーが付いています。
天板の端にはランタンポールを挿入できる穴が空けてあります。
市販のランタンポールなどを挿してランタンを下げれば、テーブルの上がスッキリとします。
材質バリエーションとして
天板の材質 タモ、ウォールナット、サクラの中から選定可能
脚は基本的にタモ材のみです。
パーツは天板、受け板2枚、丸棒(ブナ材にウォールナット着色)脚4本に分解できます。
価格はテーブルサイズ、天板の材質、脚の高さによって異なりますので、
詳しくはお問い合わせください。
ちなみに最上段写真のタモ材テーブルの価格は以下のようになります。
Lサイズ 27,500円(税込) 脚高さは200mmの場合
Mサイズ 19,800円(税込)
Sサイズ 15,400円(税込)
天板については、さらにバリエーションの追加を検討していますので、
仕様が決まり次第情報をUPします。
ソロキャンプでは、小さな”アルミ製テーブル”を使われている方が多いと思います。
たしかに木製のテーブルでは、熱いものを置いたりするのは苦手です。
でもアルミテーブルの横に木製のテーブルを置き、料理を並べると一味違うような気がします。
ぜひ試してみてください。
キャンプギアの紹介 その1/ STテーブル
2020年09月10日
今年は新型コロナの影響で、窮屈な生活を強いられていますね。
その影響でキャンプを楽しむ人も増えて、アウトドアでのキャンプだけではなく、
おうちキャンプを楽しむ人も増えているそうです。
そういえば我が家でも子供が小さい時に庭にタープなどを張って、
やぶ蚊に刺されながらBBQを楽しんだこともありました。
時々キャンプにでもと思っていますが、なかなか時間も取れず行く機会がありません。
その欲求不満を解消するために、昨年からキャンプグッズを作りはじめましたので、
少しずつ紹介をしていきます。
その1 / ST(スタンダード)テーブル
写真は天板がブラックウォールナット材、タモ材の脚を使ったテーブルです。
天板は折りたたみ構造で、4本の脚を天板にねじ込んで取り付ける簡単な構造です。
天板を受ける受け板を介して脚を固定するため、グラツキが少なく想像以上にしっかりと
固定されています。
塗装は無着色で、耐久性を考慮してウレタン・オイル仕上げとなります。
サイズは右から
L W900×D600×H400(標準高さ) *脚の高さは200~600で変更可能
M W600×D600×H400(標準高さ)
S W450×D450×H400(標準高さ)
材質バリエーションとして
天板の材質 ウォールナット以外にタモ、ケヤキ(写真手前)、サクラの中から選定可能
天板の構造 耳付き板(写真奥)、幅広板を使った高級天板の仕様
脚は基本的にタモ材のみです。
アウトドア用テーブルとしてはやや厚めの天板を使いますので、
存在感があり室内家具としても充分お使いいただけると思います。
パーツは天板、受け板2枚、脚4本に分解でき収納スペースを小さくできます。
価格はテーブルサイズ、天板の材質、天板の構造、脚の高さによって異なりますので
詳しくはお問い合わせください。
ちなみに写真のウォールナットテーブルの価格は以下のようになります。
Lサイズ 44,000円(税込)
Mサイズ 30,800円(税込)
Sサイズ 22,000円(税込)
キャンプ用テーブルもいろいろなデザイン、構造の製品が販売されていますが、
意外にシンプルなデザインのテーブルがありません。
興味を持たれた方はお問い合わせください。
新生児のイス/あさぎり町
2020年09月09日
今年の夏は、故郷のあさぎり町、母校がある人吉市は球磨川の氾濫によって、
大水害に見舞われました。
水害の影響をうけられた皆様には、こころよりお見舞いを申し上げます。
そのあさぎり町では、今年の4月以降に誕生する赤ちゃんの出産お祝いとして、
地元の木材を使って作られた”記念品”を贈ることになりました。
トランクからは、地元のクリ材(球磨の栗は名産品です!)を使って、
「子供いす」を送ることになりました。
今回、第1回目のご注文があり3脚のいすを作りました。
保育園の園児の椅子をベースにした、シンプルなクリの椅子です。
4歳ぐらいまでは充分使える作りです。
永く使っていただけると作者冥利に尽きます。