お知らせ
栗の板で創るモノ
2016年09月08日
11月に栗の木を使った作品展を行うため、作品製作の準備に入りました。
樹齢200年を超す1本の栗の木を使って、数名の作家さんが作品を作るんですが、
僕に分け当てられたのはこの1枚です。
あちらこちらに割れが入り、中心部に入り皮がみられる厄介な板です。
とりあえずベンチとテーブルを作ろうと考えていたので、
まず板をカットすることにしました。
チェーンソーでカットするとこんな状態になってしまいました。
入り皮の部分2か所で材料がバラバラになり、当初作ろうと思っていた
背板付きのベンチは難しそうです。
まずは一枚ずつ木作りを行いました。
電動カンナで反りを採ったり、ノミで余分な節を削ったりと材料と格闘し、
1日がかりで何とか木作りが完了しました。
木作りすると作りたいものがみえてきました。 アレとアレとアレなどなど・・・
まずこちらの材料を使って”あるモノ”を明日から少しづつ作っていきます。