お知らせ
木の皮剥き
2014年03月16日
暖かい一日でした。
工房南側の花壇のツクシも少しづつ顔を出したので、
木工教室のKATOさんは初ツクシ狩り(?)をしていました。
来週はKUWAさんがツクシ狩りをするそうです。
暖かくなると、木が大好きなキクイムシも活動をはじめます。
キクイムシは小さなカミキリムシみたいなやつの幼虫なんですが、
1か月もすればあちらこちらで、”ガリガリ”と音を立てて木をかじりはじめるので、
今日はキクイムシが活動を始める前に、
オニグルミとシュリザクラの板約60枚の皮剥き作業をしました。
皮剥き4時間の成果です。
この皮の中から、200匹ぐらいのキクイムシが出てきました。
ある木工家の話によると、昔はこのキクイムシを食べてタンパク質を補充していたとか・・・
想像するのも気持ち悪い・・・
いつも皮剥きに使っている道具たちです。
この中で一番活躍したのが右側の斧みたいなやつです。
九州の田舎で、子供の時に薪割りに使っていたものなんですが、
これが皮を剥くのにいい感じなんです。
もしかしたら皮剥き用の斧かもしれませんが、よくわかりません。