お知らせ
組立の治具
2012年03月20日
今日は祝日なので、お客さんが大挙してくるんじゃあないかと思っていたら、
あにはからんや来客数ゼロでした。
天気が良かったんで皆さん行楽にお出かけになったんでしょう。
たまにはこんな日がないと気が休まりません。
なので、久しぶりに仕事に没頭できました。
今月に入り、一日中仕事ができたのは今日が初めてです。
今日は治具を使ってお寺の椅子を組み立てました。
写真の部材は組立用の”治具”ですが、12脚作らないといけないので
治具を8セット(4脚分)用意しました。
使い方はこんな感じです。
幕板を固定したうえで、転んだ脚をクランプ締めする時の
”ズレ”を防ぐことができます。
これを使うことによって、脚と幕板の接着性と位置決めの精度が格段に良くなり、
組立時間もずいぶん短くできました。
治具を作るというのは少し面倒ですが、急がば回れです。
昨日もHARUちゃんがサンダー掛け用の治具を作って作業しているのをみて、
木工教室の生徒さんが感心していました。
木工をやっている人には当たり前のことなんですけどね。